忘れないヨ・・・


 [21]   第15回チャンピオンシップ・フェレットショー
 2006年10月29日(日) 神戸市ポートアイランド「国際展示場」で開催されたフェレットショーに、初めて くまごろう・ぎんじろう をエントリーさせた。
この日のために買った新品のキャリー
 
−10月28日(土) 晴れ−
 
 兵庫に向かう道中、ももを「パピヨン(体験お泊まりも含め、2度利用したことがある)」に預ける。ももと別れる時、「何で自分だけ置いて行かれるの!」と言わんばかりに激しく鳴かれ、後ろ髪を引かれながら車に乗った。
 3時間程で、いつもお世話になっている「ハナ&キッス」に到着。
 
 ももがいないので、ドッグランに出ることもなく、くぅ・ぎんの相手をして過ごす。(画像・母の顔が腫れています^^;)夕飯の時、看板犬のアルファーがまるでももの代わりのようにテーブルの下から離れない。目は「ももは?」と心配そう。そうよねぇ、ももが一緒じゃないなんて初めてだものね。
フェレットショー前夜
 
 この旅行の前のハードスケジュールで歯茎が腫れて薬を飲みながらの私。一方、もと君も出発前日から鼻炎が酷く薬のお世話に。私達とは正反対にパワー全開のくぅ・ぎん。 夕飯後、美味しく飲んだワインもお料理もぜ〜んぶ吐いてしまった私。(^^; 精神的に緊張? ぐっすり眠れぬまま朝・・・。
 
−10月29日(日) 晴れー
 
 雨の予報にも拘わらず、晴天!(ホント悪運が強いわ〜私って) いつもペロリと平らげる朝食も何だか無理矢理食べた感じ。胸がいっぱい?
 くぅ・ぎんの手足やトイレを洗い、10時20分出発。
 
 ホテルからさほど遠くないのに、まっちナビともと君がかみ合わず(苦笑)、少し通り過ぎてしまい1時間後に到着。
 
 会場は、初めて経験する不思議な雰囲気と空間。さぞやフェレ臭がスゴイに違いないと思いきや無臭!(笑) 入り口で手続き中ぎんじろうがケージの隙間からクネクネと這い出している!(キャッ!いつの間にそんな練習してたの? 旅行用のケージはベビーの頃は幅の広いところから抜け出すので、ワイヤーで補強していたのを、ケージも審査の対象になるため、出発前にもと君が全部外していた。)
 
 「ぎんちゃん、ダメ〜〜」って、押し込んでいたら、「ぎんじろう君? くまごろう君?」って優しそうな女性が話しかけてくる。「え?」 「かなぷーさん?」・・・ネットで行き来しているフェレ飼いさんと発対面〜♪ わぁ〜、ヤンチャな現場を見られちゃったわ〜。(笑) 
 
 中央に空いている席を見つけ、ショーカタログ(マウスを置いた画像)に目を通し、エントリーナンバーをキャリーに付けたり、諸々の準備を。その間もと君は悠々とお弁当を広げている。私は状況に順応しようと目が血走っているのに・・・。(苦笑) ビンゴ大会の放送があったけれど、聞く余裕無し。
 
 今回エントリーしたのは、くまごろうが「コンパニオン アダルト ホブ チャンピオンシップ」総数39。ぎんじろうは「コンパニオン アドレッセント ホブ チャンピオンシップ」総数39。
 チャンピオンシップの審査は、主に筋肉や骨格、毛並みなどの健康状態、手入れがいかになされているか、コンパニオンアニマルとしての性格などが総合的に審査され(3名のジャッジそれぞれにより、審査を受ける)、各ジャッジのリングでベスト10に入れば入賞。審査中、噛みついたらその場でそのリングは失格という厳しいもの。
 
 入賞など期待は出来ないけど、各ジャッジからいただける飼い主としての評価コメントを頂くのが今回エントリーの最大の目的。
 
 もう1種、くまごろうが「ブラック・セーブル スペシャリティ」総数18、ぎんじろうが「ファンシー・カラー スペシャリティ」総数15にエントリー。
 カラースペシャリティの審査は、主に毛色のパターンや毛並みが審査の対象。噛みついたら失格。
 
 時間が大幅にずれ込み、ようやくカラーの審査。ぎんを抱っこして順番を待つ。噛むことはまずないけれど、あまり暴れずにホッ。引き渡しの時にジャッジから「多頭飼いですか?」と聞かれ「何かありますか?」と訊ねたら、遊んだ後の掻き傷が背中に少しあり、減点対象とか・・・。はぅ〜、くぅも陰では強いのねぇと、妙なところで納得の母。
 
 くぅのカラーの審査時は、ジャッジの洋服に後ろの爪が引っかかり冷や汗。大暴れするかと思いきや、結構よそ行き態度のくぅ。(さすが大物・笑)
 
 この間、我が家の陣地で甲斐甲斐しくトイレ掃除をしていた時、「あの〜、失礼ですが、まっちさんですか? ビギナーズラックです」と。見上げると、きゃ〜〜♪ びぎパパ・洋子ママ御夫妻だった。(って、お会いするのは初めてだけど、私が抱いていた素敵なお二人そのものだった。)滞在時間が3時間と短いのに往復6時間も高速を使っての来場・対面。今回はいらっしゃらないと思っていただけに、とっても嬉しかった。ここで、くぅがニョロニョロとケージの隙間から脱出。(^^; またまたヤンチャを見られちゃった。後で思うと、私に余裕がなくてゆっくりとお話しできなかったのが残念! でも、くぅ・ぎんを抱っこしてもらって良かった。(^^)v
お弁当 ショーカタログ
 
 チャンピオンシップの審査は、ぎんが先。キャリーに入れて預ける。その間、カラーの審査結果が出る。な、何と! ぎんは8位。初めてロゼッタをもらった。(^^)vぎんが不在なので私が受賞、かなぷーさんも喜んでくれた。
 今度は、くぅの審査結果。わ〜、11位♪(^^)
くぅ11位 ぎん8位
 
 くぅのチャンピオンシップまで相当時間がかかった。それまでに、先に帰られるかなぷーさん・びぎパパ御夫妻とお別れする。
 
 午後のビンゴ大会がジャンケン大会に代わり、しつこく全てにチャレンジの私はフェレットフードをゲット!(この辺りから本領発揮?・笑) お楽しみ抽選会では、大判の潜れるハンモックが当たった!(いいぞ〜)
 
 くぅの審査が終わった時点で、結果を待たず会場を後にした。(18時15分) ホテルまでは超スムーズで、神戸の夜景やライトアップされた明石海峡大橋が素晴らしかった。
 
 夕飯の時間が1時間も遅くなったのに、いつもより品数が多い豪華な御馳走でオーナーご夫婦が待っていてくださった。 昨夜同様アルファーにキッスまでが(ももがいないので心配そうな表情で)ずっとテーブルの下で労ってくれた。
 
 寝不足続きで「今夜こそ寝るぞ〜」と、皆で9時に就寝したが、夜中の12時にぎん、3時にくぅ、6時にくぅ・ぎんがケージの隙間から出てきてハイテンションで遊び回るのに付き合っているうち、結局眠れず・・・。(苦笑)
 
−10月30日(月) 晴れ−
 
 不眠にも拘わらず気分は最高! 朝食を美味しくペロリといただき、くぅ・ぎんをドッグランへ。2匹はフェレショの疲れも見せず(そりゃそうでしょ、夜中に既にスイッチが入っていたものねぇ・笑)元気いっぱい。(ホッ♪)
 
 少し早目にチェックアウト。ももを迎えに車は高速を3時間快走。 パピヨンに着くやいなや、ももが既に吠え続けている。母は感動の対面を期待していたのに、半狂乱のももは車めがけて猛ダッシュ! 翌日まで妙に神妙なももなのでした。(笑)
 
 念願のフェレショに参加したことで、「フェレ飼いとしてはまずまず合格かな?」と自信がわき、フェレ飼いさん2組との対面も果たせ、ホテルの暖かい心遣いに癒され、ももの気持ちも知ることが出来、さまざまなフェレ飼いさん達にふれることが出来、色々なフェレ達を見ることが出来、本当に良かった。(^^)
 
 投票による「フェレットなんでも写真コンテスト」で、3位をいただいた〜♪(^^)v
 
 * 絵日記(No.258)に、フェレショ関連の記事。



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