昨日、ももは日帰り検査入院をしました。
8月に入った頃から、安静時や暑くないにも拘わらず胸が激しくドキドキしていることが結構あり、また8月28日に10秒足らずの間発作を起こし、「心臓が悪化しているのでは?」と、かかりつけの病院に検査予約。
体重12.9kg、熱39度7分(微熱とのこと)。午前中は血液検査(肝機能・腎機能・血糖値etc.全て異常無しで◎をもらった)・聴診(肺雑音・心雑音無し)・尿検査(異常無し)。
鎮静を打つのを待って私ともと君は一時帰宅。
夕方のお迎えまでに、X線検査(異常無し)・エコー検査(僧坊弁など異常は見られず)・超音波検査etc.。
診断結果:心臓に異常は見られない。(旅先でお世話になった兵庫の先生は心不全だと・・・) だが、心拍数が半分くらいに落ちることがあり、それが動悸の原因。心拍数の激減は心因性のものと思われる。検査中前脚を触ると痙攣を起こし、鎮静がかかっているにもかかわらず、脚を引っ込めた。
心理的に恐怖感・ストレスを感じると副交感神経が過度に興奮して、いわゆる「自律神経失調症」のごとく。
対処としては良くも悪くも興奮させないこと。 心拍数を安定させる薬(2週間分)とタウリン・心臓エキス・CoQ10などを含む「アシスハートQ10」を処方された。
今後もし症状が悪化するようであれば、突然死予防にニトログリセリンを常備しましょう・・・と。
でも、先生の態度・様子から察すると逼迫した状態ではなさそう。
片道50kmの病院までの2往復はももの心臓疾患の最悪の場合を想定していたこともあり辛かったが、ももを連れての帰路はその心配が払拭されて気持ちが明るくなった。
それにしてもももが受けた虐待が、体だけじゃなく、こんなにまで深く心を傷つけていることを改めて見せつけられ悲しくなってしまった。先生も私達の話以上にももが背負っているものの重いことに驚かれていた。
あ、先生から「ももちゃんは甘えっ子のところもありますよ」と聞かされ、ちょっと嬉しかった。(^^)
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