テレビでも取り上げられ、本にもなったダン君が昨夜またテレビで取り上げられた。
ダン君は12才。子犬の時に拾われて団地の住民達の好意で飼われている。目は保護されたときから見えない。
昨夜のテレビでは、犬と会話ができるという外人女性が、世話をしている老人とダン君の通訳をした。
それによると、ダン君の目は生まれた時は見えていたが頭を強く殴られた事により視力を失ったという。また、捨てられたのは3匹だったけど目の不自由なダン君だけが取り残されたという。ダン君の願いは「雷の時は恐いから側にいて欲しい・・・」ということ。老人曰く「どおりでダン君は雷の時にかぎって鳴く」という。
昨夜はポロポロ涙が出て仕方がなかった。 そしてできることなら、この外人女性にももの話も聞いてもらいたいと思った。 「脚を失った時の様子、尻尾を切られた時の辛さ、胸を蹴られて骨が折れた時の恐怖(この事は、ARKも気付いておらず、心臓の検査の時に初めて分かったのですが・・・)・・・。今、私達に何を望んでいるか・・・等々。」
ダン君もももも、心ない人達のために恐くて辛い不自由な思いを余儀なくされたわけだけれど、どうして虐待なんかするのだろうか・・・。悲しくて胸が痛い・・・。
団地のダン君をボランティアで診ているのは、きんた・もも・くぅがお世話になっている先生だというのを、1年くらい前にある記事で知り、先生のことを改めて尊敬した次第です。
* ももが我が家に来て3年。画像は1年経った頃のもの。
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