2月12日のももの心臓の検査の結果は、完治はしていないと分かっていてもショックな内容でした。
心電図の結果が思わしくなく、更にX線検査・エコー検査も行いました。
心臓の弁が破損しかかっていてビロビロになっており、そのために血液の流れが上手くいってなく、左心房が肥大していました。
昨年の怪我の時に心臓の疾患が分かり、その場所も特定していましたが、今回もその再確認という結果になりました。
ただ救われたのは、前回一桁でとても危険な状態だった数値が14になっていたことと、聴診では全く問題がないということでした。また、肺水腫は改善されていました。
ももの病名は心不全、厳密には「大動脈狭窄症」と診断されています。
今のところ「強心剤(心臓を休める薬)」と「血液の循環を良くする薬」の2種を飲ませることになりました。
先生が仰るには、私達がももの病気の事をしっかり承知して管理していれば大きな問題はないということでした。
とにかく無理と興奮(良くも悪くも)は禁物、突然死の恐れもあるそうです。
今のところは内科的処置で対処できて、手術の必要はないとのことでした。
ももは先生が感心されるほど大変良いコで、実にスムーズに検査することができました。それでも1時間30分を要しました。
画像は、ホテルに戻り心身共に疲れたのかぐっすり眠っているところです。
それにしても動物病院とはいえ、我々の病院と変わらないくらいの設備や研究がされているのには改めて驚きました。
十分注意して、ももに1年でも長生きしてもらわねば・・・。
(今回 体重12.1kg、体温38.9度)
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