昨夜、友人達との集まりで、生まれて初めてスッポンを食べた。フルコースで・・・。会食中聞くところによると、その店は昔「フグ料理屋」で、お客が二人亡くなったそうな・・・。(大丈夫〜?)
さて・・・・・
血・・・視覚的には「混ざり物」を確認。なるべく見ないようにしてちびりちびり口にする。臭いなど全くなく赤ワインの甘さのみ口に残った。
刺身・・・卵(パチンコ玉サイズで濃い黄色)はお玉に乗せて鍋でしゃぶしゃぶ風にした。イクラとは全く違う食感で、噛むと口の中でファ〜っと溶けた。(卵そのものの味は無し)
肝も同様にしゃぶしゃぶった・・・。柔らかくて癖のない味。卵と共に生で食べる決心がつかなかった!(^^;
他の肉は鶏肉のようで大丈夫、生で食べた!
心臓・・・お酒に浸してお猪口に入っていた。全く口が付けられなかった。(お酒のみすすった友人曰く、フグのひれ酒よりもウ〜〜ンと癖のある味だそうな) 今になってみると、なめてみれば良かった・・・。
から揚げ・・・かなり味が濃かったけど、美味しかった。何故か皆も手づかみで食べていた。噛み口は見ない方がいいみたい。
鍋・・・京ネギの他は全てスッポン。「これはどの部分?」って、考えたり形を見たりは×。様々な食感の肉が入っていた。でも臭い・癖は無し。鍋の中を選っていたら、中から船の帆のごとく甲羅が出てきた時にはギョッとした。(汗) 最初は吟味しながら具を選んでいたけれど、気がついたら結構何でも口に入れてた。ただ、友人の取り皿の「目」を見て恐ろしかった。(グェ〜〜) 味は水炊きでポン酢で食べた。
おじや・・・私は柔らかかったり、ヒタヒタ何かに浸かっている状態の米は生理的にノーサンキューなので、全く見向きもしなかった。 他の物を全く口にしない友人数人が美味しそうにお代わりして食べていた。
お新香・・・運ばれた時、思わず「どの部分?」と覗き込んだが、正真正銘お新香だった。(爆)
会食後、大半の友人達は、空腹を訴えながらお好み焼き屋に流れた。朝の稽古を控えた私は帰宅。でも、空腹で眠れなかった・・・。鼻血じゃなく涙が出そうだった。会費返せ〜〜っ!(笑)
何でも試してみたい私には良い経験だった。 が、しかし、今後二度とスッポンを食べることはないぞ〜〜っ!(御馳走するって言われても、断るからっ!)
そうそう、店は夫婦だけでしている様子で、お運びの奥さん(?)が白い大きなマスクをしていたのが妙に怪しかった。
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