おいしいね〜 by 
ぎんじろう・くまごろう

まっち の 「つぶやき」
・・・・・・・
10月1日(水)      「新品」づくし
 今朝9時半に新車がやってきた。(^^) 心配された台風の影響もなく、昨日までの雨が嘘のような晴天で、車はいっそうピカピカに光っていた。
 
 新車と入れ替わりに引き取られていく豆車を見えなくなるまで見送った。(12年間、無事に走ってくれてありがとう!)
 
 さぁ、早速近所を試し運転。同じ豆車でもサイズがかなり大きいので車体感覚が今ひとつ。車庫入れは、在宅中のもと君に見てもらってやっとこOK!(おいおい大丈夫?)
 大の苦手な説明書も入念にチェック。(まるで免許をもらったばかりみたい)
 スタジオへは、遠回りだけど大きい道路を選び、大汗をかきながら運転。はぁ、チラッと「若葉マークを買おうかな・・・」な〜んて。(笑)
 
 今日の初日は、何とか擦らず・ぶつけず無事に終わった。今後も安全運転を心がけま〜す。
 
 それにしても、この20日間は今までに経験ない量の色々な説明書を読んだものだわ。。。
 残るは、6日の「光」の工事関係のみ。ファイト〜☆
10月5日(日)      ももに吠えられます!
 我が家に車で帰宅すると、ももが「ワンワン・ワーーン!」って、吠えます。
 
 車が新しくなったので、見知らぬ侵入者かと思うのでしょう。
 「もも、お母さんよ♪」って、顔を見せるとギョッとしています。(笑)
 
 何日で覚えてくれるかなぁ?
10月9日(木)      「光」工事でハプニング続き・・・
 6日の工事は午前中に予定通り終了。 したものの・・・
 
 さて、午後から設定をしようとしたら、エラー続きでできない。サポートセンターに電話で連絡、「あそこでもないここでもない」と指示通りにチェックをしていったら、何てこったい! 工事の人がしたケーブルの配線が違っていた。(信じられない!) サポートセンターのスタッフも絶句だった。(^^; 
 
 さぁ、これでやっと設定が完了なるかと思いきや、またまたトラブル発生。再びサポートセンターに電話。パスワードが違うと・・・。今度はプロバイダーのサポートセンターに電話。新パスワード等は送付済みと言うけれど頂いた記憶はない。結局、再発行してもらうことになったけど、未だ届かず・・・。
 
 はぁ〜、いつになったらネットが繋がるのやら。最後の最後までバタバタ続きですわ。(涙)
 
* このバタバタ電話に要した時間、2時間。その間に私はすっかり体調を崩してしまった。
10月10日(金)      ぎんじろう闘病記
9月27日の日記から続く・・・。
 
 10月2日(木)
 急に元気がなくなりフードを食べなくなる。(3日からダックスープ開始)
 
 4日(土)
 一時入院、検査(エコー・レントゲン・血液検査・検尿・検便)、体重880g。
 「胆管肝炎」と診断。肝臓の数値が非常に悪い。 朝夕の薬を切り替える。
 
 翌日は元気に遊ぶが・・・。
 
 6日(月)から食べず、大好きなオヤツにも反応を示さず、後ろ脚がふらつくようになる。
 
 8日(水)
 病院へ。(体重は、ダックスープのおかげか990gに増加) ブルースキン症状がみられる。
 「食べられそうな物を何でも与えてください」と先生。 注射2本(ビタミン剤・抗生物質)
 
 9日(木)
 後ろ脚が全く作用しなくなり、頻繁にマッサージをする。(色々なことが脳裏をよぎり涙が出る)
 ダックスープは嫌がらず口にする。(少量を3時間おき) オヤツに反応が戻る。
 夕方からフラフラするが少しは歩けるようになる。でも直ぐに腹這いになる。
 トイレは、この状態にも関わらず、今までに一度も粗相無し!
 
 本日
 状態は変わらず、一喜一憂。 ブルースキンは改善し、黄疸の気配なし。
 
* 「絵日記」 No.434
10月12日(日)      ぎんじろう頑張れ!
 11日(土
 朝起きると、前脚もおぼつかなくなっている。ダックスープ(3時間おき)は好んで食べる。大きく口を開け「ハーッ! ハーッ!」と息づかいが荒くなる時がある。 水も自分からは飲もうとしなくなる。
 
 急いで病院へ。(体重980g)
ひどい高カルシウム血症と斜行が見られ、体力がないので開腹もままならず、望みの綱はダックスープ・水分(たくさん摂取が必要)・朝夕の投薬(投薬時に失禁するようになる)。
 強肝剤・栄養剤等の注射2本。
 
 夜は側に寝る。ぎんじろうも私も熟睡の時間は短い。
 
 本日
 昨日のような息づかいは治まる。4脚は不自由だが、時々ヨロヨロと歩く。注射が効いているのか、昨日よりは良さそう。
 
 午後からトイレに間に合わなくなり始める。少し動いては直ぐ転んでしまう。水もシリンジじゃないと飲まなくなる。 意識はある。 目が離せない状態が続く。
 
 明日が迎えられるのか今日も心配・・・。
 
* 「絵日記」 No.435
10月14日(火)      短い命
 13日(月) 午前中のくぅ・ぎん
 5:00 ダックスープ・水(シリンジで)を飲む
 8:00 少量の水を飲む(この後は何も口にしなくなる)
 10:00 トイレに行きたがり(合図はまるで発作のように見える)、介助するも、排尿までにかなり時間を要する。 その後、寝たきりになりオムツを使用。(が、トイレの時は必ず合図あり!)
 13:00 もと君が階段を上がってくる音に反応あり。可愛い顔でアクビをする。
 
表情が次第にスヤスヤした寝顔と違ってくる・・・。
 
 15:05 呼びかけに対し、「クゥ〜ン」と言う
 15:10 脚のマッサージ中、「クゥ〜ン」
 15:30 呼びかけに、「クゥ〜ン」
 16:00 々
 
 17:00 オヤツをガラガラと振る音に反応あり
 
 19:30頃から、ゴロゴロと寝息を立て始め、この頃から昏睡状態
 
 日付が変わった直後、10月14日(火)午前0時12分、ぎんじろう永眠(2歳11ヶ月2日の短い命)
 
 本日 11:00〜 葬儀
 
* 「絵日記」 No.436
10月18日(土)      ぎんじろうの病名は・・・
 当初、先生は「胆管肝炎と思われます」と仰っていた。 その後、病院へ行くたびに「口にできる物は何でも食べさせて・・・。 黄疸がでないか観察するよう。 若いから進行が速いです。・・・」と、含みのある言い方に変わっていった。
 それを聞いて「肝臓の数値も良くないし、肝臓に悪性の腫瘍?」と思っていた。
 
 ぎんじろうが亡くなった今、色々と振り返ってみる。
 
 ぎんじろうは、最期まで黄疸は勿論、尿にも血液にもビルビリンは出ておらず、肌もピンク色、毛艶は良く、便の色は良くなかったが下痢ではなく、どう見ても肝臓が最大の原因で亡くなったとは思えない。
 
 火葬の後、収骨の時、真っ白な骨の中に一部分だけ黄ばんだスポンジ状の骨があった。霊園の人が「これは骨盤ですね」と。(人の場合の煩っていた部分の様子と同じだ!)
 
 ぎんじろうの様子がおかしいと思ってから後ろ脚・前脚が利かなくなるのが早かった。 いつもは爪の伸び方がくぅ兄よりはずいぶん速いのに、ほとんど伸びていなかった。血液検査の結果、高カルシウム血症と診断された。九月末に診てもらった時の歯茎の炎症も堅い物を噛んだ(それはないと確信できるが)からではなく、歯がもろくなったから歯茎に炎症を起こしたのではないか?
 
 ぎんじろうは、素人判断で「骨肉腫」だったのではないかと・・・。 先生は分かっていたが、あえて告知しなかったのかも?
 
 未だに、ぎんじろうが突然亡くなったことを受け止められないし、信じられない。 
 くぅも同じ様子で、一日に何度もぎんじろうの骨壺をジッと見ている。 くぅ(画像)の食欲が急に落ちたことが心配・・・。
10月27日(月)      淋しくなったね、くぅちゃん・・・
 ぎんじろうが亡くなって2週間が経とうとしているけど、未だに信じられなくて涙が出てしまう。
 
 そんな自分よりも、くぅの事が気掛かり。落ちていた食欲は何とか戻ったけれど、フッと悲しそうな淋しそうな素振りを見せる。
 
 4日前の夜、寝袋の中で「クフン、クフン・・・」という声が・・・。「くぅちゃんどうしたの?」って見てみると、目にいっぱい涙をためて泣いている。 「くぅちゃんも淋しいよね、だってずっと一緒だったのに突然いなくなったものね・・・」と、撫でながら私も涙が止まらなかった。
 
 昨夜就寝前、ケージに入れて寝かせようとすると私の手の上にしがみついて離れない。くっつき虫のぎんちゃんが、いつもべったりだったからいっそう淋しいのよね・・・。
 
 今日、ぎんんじろうのケージのトイレをきれいに洗って片付けた。淋しくて涙が止まらなかった・・・。
 
 「ぎんちゃ〜〜〜ん、きんたろう兄ちゃんにいっぱい遊んでもらってねーーーっ!」
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