〜想い出の舞台より〜


 12    くるみ割り人形
 
 
音楽 : ピョートル・チャイコフスキー
 
振付 : レフ・イワーノフ
 
初演 : ロシア帝室バレエ団、マリインスキー劇場(サンクトペテルブルグ)(1892年)
 
クリスマスの時期になると各国で上演され、大人ばかりでなく子供達にも夢を与えている作品。 チャイコフスキーの三大バレエ
(くるみ割り人形・白鳥の湖・眠れる森の美女)の中でも、音楽的に特に優れていると言われている。
 
物語 : 今日はクリスマスイブ。少女クララはドロッセルマイヤーから「くるみ割り人形」をプレゼントされます。・・・そして皆が寝静まった真夜中。ねずみ達が現れ、くるみ割り人形を持ち去ろうとします。ねずみ達とくるみ割り人形の戦いが始まります。くるみ割り人形が 戦い疲れて倒れそうになった時、クララが部屋にやって来て ねずみ達を追い払います。
 
すると どうでしょう・・・・・。、くるみ割り人形は 素敵な王子となってクララの前に現れるのです。そして、王子は雪の国を通って、お菓子の国へとクララを案内します。金平糖・キャンディー・コーヒー・アーモンド・お茶など、さまざまな お菓子がクララを歓迎し、クララは王子と共に夢のような楽しいひと時を過ごすのでした。
 
 
−画像はクララと王子のパ・ド・ドゥより-
(マウスを置くと、金平糖の精)
 
くるみ「旅立ち」.mid



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