音楽 : リムスキー・コルサコフ
振付 : ミハイル・フォーキン
初演 : ディアギレフ・ロシア・バレエ団、パリ・オペラ座(1910年)
物語 : 舞台はアラビアのハーレム。
シャリアール王の留守中に、愛妾ゾベイダは黒人奴隷達が閉じ込められている部屋の鍵を開けてもらう。彼女のお気に入りは、金の衣装をまとった奴隷だ。男女入り乱れての官能的な狂宴が繰り広げられる。それが絶頂に達した時、突然シャリアール王が帰還する。
彼は弟のゼーマンから、妻や妾たちが不貞を働いているのではないかと告げ口されて、ゾベイダを疑っていたのだ。シャリアールは家来達に命じて、その場にいた男女を一人残らず その場で惨殺する。ゾベイダは短剣で自殺し、王の足元で息絶える・・・という一幕物のドラマティック・バレエ。
-画像はゾベイダと奴隷の官能的なパ・ド・ドゥ-
(マウスを置くと他のシーン)
* バレエシューズで踊るバージョンもある。
【まっちの一言】
こういう衣装は大好きなのだけど、色っぽく踊るのは難しい! はぁ、苦手・・・。
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