音楽 : クロード・ドビュッシー
演出・振付 : 岡田 祥造
(日本バレエ協会奨励賞および新人賞受賞作品)
物語 : 幻想的なパ・ド・ドゥ。
松葉杖をついた脚の不自由な青年はふとすれ違った乙女に すっかり心を奪われてしまい、何とか気を引こうとわざと松葉杖を離して倒れてしまう。
背後の物音に驚いた乙女は、青年を助け起こし杖を手渡す。青年は乙女にお礼の握手の手を差し出すが、乙女はためらって そのまま立ち去ってしまう。
ヤケになって青年は杖を投げ捨て転倒し気を失ってしまうのであった。
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気が付いた青年は、杖がなくても立ち上がれたことに驚く。そこへ乙女が現れ、二人は恋に落ちてしまう。
ふと気が付くと、乙女の姿はなく 松葉杖が足元にあるだけ・・・。
これは青年が見た夢であった。
−画像は、難しかった肩の上での倒立-
《まっち の一言》
この作品を先生から頂いた時は、少し認めてもらえたかと とても嬉しかった。
難しいパ(ステップのこと)が沢山あって大変だった。特に、肩の上での倒立はなかなかできなくて一人で涙する事もあった。
本番の後、めったに褒めることのない先生が褒めてくださった・・・。
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