日曜日、病院から電話がありました。私達は大急ぎで車を走らせました。
午前中のきんたは随分具合が良くて、動きも見せていたそうです。肺炎の方はかなり改善されたそうですが、貧血がひどくて・・・。
19時頃から容体が急変し、20時に眠るように旅立ちました。
先生方は、「きんたろう君の頑張りを見せてもらいました。本当にここまでよく頑張ったと思います。」と誉めてくださいました。
昨日午後、きんたの葬儀をしました。(私達は「できることならこのままの状態でずーっときんたを置いておきたい!」という気持ちでいっぱいでした・・・。) 当初はお骨を霊園の納骨堂に納める予定でした。 でも家を出る前に、「内弁慶で甘えん坊のきんたにとっては寂しいだろうから、お骨は家に置こう!」と話し合った時、側で眠っていたきんたの顔が笑いました!(驚) 本当に!!
火葬の後、きんたの骨を拾いながら色々なことが走馬燈のように頭を駆けめぐりました。
きんたのいない二階は、とても広く感じ、寂しくて寂しくて仕方ありません。心にポッカリと穴が開いてしまいました。でも、お骨になったきんたがいると思うと少し気が休まります。 しょっちゅう話しかけたり撫でたりしている母です。
一人で家を離れたことのないきんたは、きっと寂しかったのでしょうね・・・。一日でも独りぽっちが耐えられなかったのでしょうね・・・。 だから面会のない日曜日に迎えに来て欲しかったのでしょうね・・・。
振り返ると、金曜の明け方と日中、あの体力と状態で這いながらでも色々な場所をチェックしていたのは最期の予感があったのでしょう。金曜日病院へ連れていく前に私が抱いて家中を見せたのも今思うと何かの予感だったのかもしれません。
「きんちゃん、4才2ヶ月2週間の短いフェレ生だったけど、我が家のコになってくれて本当にありがとう! この4年と半月間、お父さんもお母さんもとってもとっても幸せだったよ。そして語り尽くせないほどたくさんの想い出を有り難う! きんちゃんの感触・匂い・体温・甘え声・寝顔・遊ぶ姿・足音、etc.ずーっとずっと忘れないよ。 そしてこれからも、きんちゃんといつも一緒だよ。 小さな体で6週間も病気と戦って、偉かったね。痛かったね。辛かったね。本当によく頑張ったね! これからは安らかにネンネしてね・・・。」
−2005年5月15日(日) きんたろう 永眠−(絵日記No.190に記事あり)
* 画像は15日夜帰宅したきんた。 もう1枚は現在のきんた。
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